~新年のご挨拶~

旧年中は日頃よりご支援を賜り、心より感謝申し上げます。

私ども特定非営利活動法人シーガル研修・研究機構は、設立より5年目の新春を迎えることが出来ました。

さて2021年は、新型コロナウイルスが猛威をふるい、巣籠り状態で幕を開けました。その後いったん落ち着きかけたものの、第4波、第5波が次々とやって来て、なかなかコロナ禍から抜けられない日々が続きました。

9月30日に緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が全面解除となり、まだまだ予断を許さないとはいえ、アフターコロナへと人々の意識が移行しつつあります。2022年こそ、心機一転新しいことを始めたり、ずっと温めてきたプランを実行したり、中断していた活動を再開したり…そんな年にしたいと誰もが願っていることと思います。

福祉現場にとっても、この2年近くの日々、緊張に続く緊張の連続の中で職務を続けてきたことであろうと思いをはせております。

対外的な交流活動や研修活動も大きく制約を受けたことと思いますし、組織内での情報共有すら制限があったのではないでしょうか。そうした日々にあっても、支援やケアを要する方々へのサービス提供は一日も滞ることは出来ません。

これからのエッセンシャルな活動、福祉現場に即した研修・研究に関する有効な情報提供をお届けしていく役割の重要度はますます高まっていくものと思っております。

本年も、私どもシーガルはこれからも役職員一丸となって、この原点を忘れずに、地域になくてはならない存在を目指してがんばってまいります。

本年も変わらぬご交誼のほど、よろしくお願い申し上げます。

2022年1月

特定非営利活動法人シーガル研修・研究機構

理事長 松田米生